「とりで子ども司書」誕生!

 2019年08月31日(土曜日)

9人の「とりで子ども司書」が誕生しました。

令和元年8月29日・30日の2日間、市で初めてとなる「第1期とりで子ども司書講座」を取手図書館で開催しました。この講座は、市内小学校の図書委員会に所属する5・6年生を対象としたもので、公募で集まった9人が図書館の仕組みや本の魅力の紹介方法を学びました。

<講座の内容>

  • 図書館の使いかた・司書の仕事

図書館は本を読む、借りるだけの場所ではなく、人の迷惑にならないよう静かにしていれば、自由にできる場所。みんなの居場所としても使ってもらうためのマナーや上手な図書館の利用法についてグループワークを通して学びました。

また、司書の仕事は本と人とのかけ橋であることも学びました。

問題の回答として、それぞれが丸かバツの札をあげている様子

クイズ形式で学びました。

 

  • 分類記号の意味

日本中の図書館で使われている本の分類法(日本十進分類法:NDC)のしくみについて、実際の本に分類をつける演習を繰り返し学びました。

 

  • カウンターで貸出返却処理

図書館の最前線、カウンターでの利用者応対やコンピュータを使った貸出・返却処理を体験しました。

貸出カウンターで両手で持った本を利用者に渡している様子

貸出処理が終わった本は利用者さんに両手でお渡ししました。

返却カウンターで、返却本のバーコードをスキャナーで読み取っている様子

返却された本のバーコードを「ピッ」っと読み込みました。

返却本のページをめくって中を確認している様子 

返却された本は、ページの間に忘れ物がないか、全体に汚れや破れがないか確認しました。

 

  • 返却本を棚に戻す

背ラベルを見ながら、図書の分類にそった正しい場所に本を返却する作業を行いました。

本のラベルを見ながら、棚に本を戻している様子

みんなで約100冊の本を棚に戻しました。

 

  • 本のカバーかけ

各自持参した大切な一冊にカバーをかける作業を図書館ボランティアさんの手ほどきにより仕上げました。

はさみ、定規を使って、本にカバーをかけている様子

シール状になっているカバーを真剣に貼っていきました。

 

  • ビブリオバトル

全員がビブリオバトルに挑戦し、本の面白さを人に伝えることの難しさ、また楽しさ・喜びを学びました。

ビブリオバトルのルール

    • 各自が持参したお気に入りの本について、順番に一人5分間で本を紹介
    • 全員でその発表に関するディスカッションを2分間行う
    • すべての発表が終了した後に「どの本が一番読みたくなったか?」を投票
    • 投票数の多い本を『チャンプ本』とする

 

ページの中を見せて、本を紹介している様子

本文も見せながら、特に面白かった部分を紹介しました。

表紙を見せながら、『かあちゃん取扱説明書』という本を紹介している様子

『かあちゃん取扱説明書』(いとうみく・作、童心社)は2人が紹介していました。

 

  • 図書館ツアー

普段、利用者が立ち入りできない書庫や司書の業務の様子、図書館の裏の裏まで、みんなで探検しました。

薄暗く、高い所まで本が並んでいる書庫を見学している様子

 

  • 検索の入力方法

図書の検索の仕方、コツなど図書委員会活動に役立つ技術についてパソコンを使いながら実習しました。

パソコンの画面をみんなで見て検索方法を学んでいる様子

  •  読み聞かせ

本の持ちかた、ページのめくりかた、語りかたを、司書による絵本の読み聞かせをお手本に、みんなで体験しました。

椅子に座っているみんなの前に立って、絵本の読み聞かせをしている様子

 

講義や実習を通して、司書業務の基礎知識及び技能を習得した子どもたちに「認定証」が授与されました。今後は、学校図書館のリーダーとして各校で活発に活躍してくれることを期待しています。

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今回認定された第1期とりで子ども司書の皆さん