うちどくにおすすめの絵本を紹介します(2020年1月号)

   

案内
2020年01月10日(金曜日)

毎月23日は取手市子ども読書の日。家族でうちどくしませんか?


 


突然ですが、取手市健康づくりキャラクター「とりかめくん」をご存知ですか?名付け親は市内在住の金垣美佐子(かながきみさこ)さん。公募に寄せられた案の中から最終的に市民の皆様の投票により決定しました。名前の由来は「見た目がかわいくて、『とりでのかめ』から名づけました」とのこと。5年前から愛されていますが、先月とうとう着ぐるみも完成しました。つつじ(ピンク)色の鉢巻きをして、おなかに「T」のマークを付けたかわいいかめを見かけたら、「とりかめくん!」と名前で呼んであげてくださいね。「とりかめくん」の詳細はこちらをご覧ください(外部リンク)(別ウィンドウで開きます)


 


さて、今月は「名前」にちなんだ絵本をご紹介します!


1冊目は『じゅげむ』。落語絵本です。


 jyugemu


川端 誠/[作] クレヨンハウス


 


可愛い男の子が生まれたので、めでたい名前をつなげて長ったらしい名前をつけます。どんな名前かというと・・・「じゅげむじゅげむごこうのすりきれかいじゃりすいぎょの・・・(中略)」。とにかく長ーい!名前を呼んでいる間に、泣く子も寝るほどです。 ばかばかしい、なーんて言っちゃあいけません。「じゅげむじゅげむ・・・」と、家族で覚え競争してみてください。誰が勝つかな?


 


もう1冊は『だいくとおにろく』


だいくとおにろく


松居 直/再話 赤羽 末吉/画 福音館書店


 


鬼に「名前を当てれば目玉を取らない」と言われた大工が、必死になって鬼の名前をあてるお話です。ラストのセリフは「きいたなっ!」。口ぐせになりそう!?


絵本をきっかけに、それぞれの名前の由来を会話するのもいいですね。和やかな時間が過ごせそうです。


 


【今月のおすすめ絵本】


まずレベル1から。なれてきたらレベル2、3も。2人以上で読むと楽しさが倍増します!


●『じゅげむ』<レベル3> 川端 誠/[作] クレヨンハウス


●『だいくとおにろく』<レベル1> 松居 直/再話 赤羽 末吉/画 福音館書店


 


【おしらせ】


「うちどく絵本リスト」ができあがりました。 うちどくにおすすめの絵本を、全部で63冊、「わらい」「おしえて!」など7つのカテゴリーに分けて紹介しています。 これまでのメルマガを見逃した方にもおすすめです。


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市立小中学生は学校と市立図書館の連携事業「ほんくる」により、学校図書館の本はもちろん市立図書館の本も、ご家庭のパソコンやスマートフォンを使って予約し、学校で借りることができます。


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