うちどくにおすすめの絵本を紹介します(2023年4月)
こんにちは。図書館からのお知らせです。
毎月23日は取手市子ども読書の日です。家族でうちどくしませんか?
【今月の絵本】
今月は「わらい」から「わゴムはどのくらいのびるかしら?」を紹介します。
▼『わゴムはどのくらいのびるかしら?』
マイク・サーラ―/ぶん ジェリー・ジョイナー/え きしだ えりこ/やく ほるぷ出版
わゴムがどのくらいのびるのか、ためしてみることにしたぼうや。てはじめにわゴムかたっぽをベッドにひっかけたまま、もうかたっぽをもって部屋の外にでてみるのでした。わゴムはどのくらいのびるのか、いったいぼうやはどこまで行ってしまうのか。好奇心が満たされる一冊です。
【なんじゃこりゃ?】
「こんとん」について、ある人はくまのような足を持つ毛の長い犬ののようないきものらしいと言いました。またある人はいやいや6本のあしと6枚のつばさがあるらしいと言いました。またあるひとは目も耳も鼻も口もないのが「こんとん」だといいました。そもそも「こんとん」が名前かどうかもわかりません。そんなよくわからない「こんとん」のかなり不思議でちょっとこわいお話。
▼『えほん図鑑へんてこ!りくのぜつめつどうぶつ』
はた こうしろう/作 今泉 忠明/監修 アリス館
彼の名前はエラスモテリウム。ほ乳類奇蹄目(きていもくと読みます。ウマなどはこの系統の動物です)サイ科。なんとサイよりもずっと大きくて、ツノはなんと2メートルもあるのです。こんな動物は見たことがない?実はエラスモテリウムは約3万年前に絶滅しています。この本ではこの世界からすでにいなくなってしまったへんてこな動物たちを紹介しています。
■「うちどく絵本リスト」もご覧ください。63冊の絵本をテーマ別にご紹介しています。
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