うちどくにおすすめの絵本を紹介します(2024年8月)
こんにちは。図書館からのお知らせです。
毎月23日は取手市子ども読書の日です。家族でうちどくしませんか?
今月はうちどく絵本リストの「表情がいい」のテーマの絵本から『おばけのバーバパパ』を紹介します。
▼『おばけのバーバパパ(チゾンとテイラーの絵本)』アネット=チゾン/さく タラス=テイラー/さく やました はるお/やく 偕成社
バーバパパはフランソワの家の庭で生まれました。バーバパパとフランソワはすぐに仲良くなります。体が大きすぎて家に入れないバーバパパはしかたなく動物園へ行くことになります。しかし、動物園から追い出されて行くところがなくなってしまいます。
この絵本の面白いところはバーバパパにまぶた(のようなもの)があったりまつげ(みたいなもの)があることだとおもいます。他のページでも味わい深い表情をしています。お楽しみに。
【納涼&ハロウィーンにむけて!おばけの絵本】
夏休みもそろそろ終わりが見えて来ましたね。しかし夏休みが終わってもつづくだろう暑さに対抗するためにおばけの絵本を読んでひんやりしましょう。
▼『なんかひとりおおくない?』 うめはら まんな/作 BL出版
夏休み、「ぼく」といとこ達はおじいちゃんの家におとまりに行きました。いつものマンションとは全く違う大きなかやぶき屋根の家。かくれんぼにドッチボール、すいか割りといっぱい遊んでいるうちに「ぼく」はあることに気づきます。「ぼく」を入れていとこたちは7人。でも、あれ?8人いるような?
夏のふしぎな体験です。
▼『おばけのジョージー』ロバート・ブライト/さく・え 光吉 夏弥/やく 福音館書店
ニューイングランドのホイッティカーさんの家の屋根裏にはジョージーという名前のおばけが住んでいます。ジョージーは毎晩同じ時間に階段を降りて「みしり」と音をたてて、広間のとびらを開け閉めして「ぎー」と鳴らします。ホイッティカーさんたちははジョージーがたてる音を時計代わりにして生活していました。ある日、ホイッティカーさんが階段ととびらを修理してしまって、音が鳴らなくなってしまいました。ジョージーたちの生活はどうなってしまうのでしょうか。
■「うちどく絵本リスト」もご覧ください。63冊の絵本をテーマ別にご紹介しています。
■「うちどく」は家庭で読書を通してコミュニケーションを図る取り組みです。
■「よもっと」は幼児向けのうちどくおすすめ絵本通信です。2カ月ごとに発行しています。