うちどくにおすすめの絵本を紹介します(2025年1月)
こんにちは。図書館からのお知らせです。
毎月23日は取手市子ども読書の日です。家族でうちどくしませんか?
今月はうちどく絵本リストの「すごい!」テーマの絵本から『シャクルトンの大漂流』を紹介します。
▼『シャクルトンの大漂流』 ウィリアム・グリル/作 千葉茂樹/訳 岩波書店
1913年、探検家アーネスト・シャクルトンは南極大陸を横断する計画を立てました。しかし、探検は行く前から大変!資金集めや人員確保、船の購入、道具と物資の調達などシャクルトンにはやることがたくさんありました。準備を整え、探検に出てからも大変なことが次々と起きて……。実際にあった南極でのおはなしです。
【南極と言えばペンギン】
▼『ペンギンのずかん』 きゅう/絵 今泉忠明/監修 Gakken
ぽてっとした流線形の体をしたてちてちあるく白黒のかわいい鳥類、ペンギン。空を飛ぶことはできませんが、泳ぐことが得意です。南極みたいな寒いところに住んでいると思いきや、種類によっては暖かいところにも生息しています。そんなペンギンたちのことを分かりやすく説明している絵本です。
▼『ペンギンのウィリー』 ロバート・ブライト/さく こみやゆう/やく 好学社
南極にすむペンギンのウィリーは、他のペンギンたちと同じに見えることがいやでしょんぼりしていました。ある日、ウィリーは自分を変えようと町へ出かけますが……。南極のすぐそばに人間の町があるちょっと不思議な世界のおはなしです。
■「うちどく絵本リスト」もご覧ください。63冊の絵本をテーマ別にご紹介しています。
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■「よもっと」は幼児向けのうちどくおすすめ絵本通信です。2カ月ごとに発行しています。