うちどくにおすすめの絵本を紹介します(2019年4月号)

   

案内
2019年04月23日(火曜日)

毎月23日は「取手市子ども読書の日」です。家族でうちどくしませんか?…と、PRを始めて約半年となりますが、先日うれしいことがありました。ある中学校で、学校司書の先生が「23日は何の日でしょう?」と中学1年生にクイズを出したところ、多くの生徒から「うちどくの日!」と声があがったそうです。先生方のおかげで、うちどくが少しずつ浸透しているようです!


「で、うちどくってなによ?」と思った方へ。うちどくは、家庭読書の略。夫婦や親子や兄弟で、読み聞かせをしたり、「この本おもしろかったよ」と教えあったり、一緒に図書館や書店に行ったり…。これらも全部うちどくです。それぞれのうちどくを月1回から始めてみませんか。家族の距離がぐっと(ぼちぼち?)近くなりますよ。
もし、読む本に迷ったら、図書館のうちどくコーナーへ。うちどくのはじめの一歩になる絵本を沢山ご用意しています。


4月23日~5月12日は、全国的にイベントが行われる「こどもの読書週間」です。今年の「こどもの読書週間」のキャッチフレーズは「ドは読書のド♪」。図書館は10連休も毎日開館しています。家族で歌いながら(!)ぜひご来館ください。



【今月のおすすめ絵本】
『よあけ』 ユリー・シュルヴィッツ/作・画 瀬田 貞二/訳 福音館書店


舞台は湖。真夜中、墨色だった湖の色が、ページをめくるごとに刻々と変わっていきます。夜明けの瞬間に、一面が緑色になるラストシーンはため息が出るほどの美しさです。音読しても4分ほど。気持ちを新たにスタートするこの時期にぴったりの絵本です。



「うちどく」の詳細は、こちらをご覧ください。


これまでの「うちどく」おすすめ絵本はこちらをご覧ください。


■市立小中学生は学校と市立図書館の連携事業「ほんくる」により、学校図書館の本はもちろん市立図書館の本も、ご家庭のパソコンやスマートフォンを使って予約し、学校で借りることができます。「ほんくる」の詳細は、こちらをご覧ください。

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