うちどくにおすすめの絵本を紹介します(2020年11月)
毎月23日は取手市子ども読書の日です。家族でうちどくしませんか?
「きゃっ!やばい!絵本いいかも!」
これは、図書館でうちどく絵本を立ち読みしていたおねえさんから聞こえてきたつぶやき(歓声?!)です。
そうです。絵本、いいです。楽しいです。さあ、今月も楽しい絵本をご紹介します。
今月紹介の絵本は『おちゃのじかんにきたとら』です。
『おちゃのじかんにきたとら』 ジュディス・カー/作 晴海耕平/訳 童話館出版
小さな女の子ソフィーとお母さんがお茶の時間にしようとした時、はらぺこのとらがやって来ました。
とらは、テーブルの上のケーキやお茶はもちろん、家中の物を食べつくし、さらには、水道の水まで飲みつくしてしまいます。
夕飯もなくなり、お風呂にも入れず、困っているところにお父さんが帰ってきて…。さて、このあとどうなる?!
解決に向けた、おとうさんのアイディアがすてきな、夢のひとときのようなお話です。
この絵本、ソフィー一家のおしゃれな服装も目を惹きます。
お母さんはブルーのカーディガンに、ブルーの靴。
ソフィーは、髪のリボンと洋服が同系色で、タイツはチェック柄。
お父さんは赤いネクタイに赤い靴下。
ストーリーで楽しみ、絵で楽しみ、やっぱり絵本っていいなあ、と思わせてくれる1冊です。
この絵本は、うちどくコーナーの貸出回数トップ3にランクインしました。
【貸出回数ランキング 】2020年7月から10月・取手図書館にて・展示絵本のテーマ「このあとどうなる?!」
- 1位『じつはよるのほんだなは』61回
- 2位『おちゃのじかんにきたとら』59回
- 3位『もしもぼくのせいがのびたら』54回
■「うちどく絵本リスト」を発行しました
「うちどく絵本リスト」に掲載した絵本63冊は図書館で展示中。ぱっと見て、ぱっと借りられるよう、広くスペースを取り、在庫も複数ご用意しています。
■うちどくは、家庭で読書を通してコミュニケーションを図る取り組みです。
■絵本の読み聞かせ動画公開中!
絵本『きかんしゃやえもん』『ウラパン・オコサ』『じごくのそうべえ』『かにむかし』の読み聞かせ動画を公開中です。
■よもっと 「よもっと」は、幼児向けのうちどくおすすめ絵本通信です。