うちどくにおすすめの絵本を紹介します（2022年8月）
こんにちは。図書館からのお知らせです。
23日は取手市子ども読書の日です。家族でうちどくしませんか？
【今月の絵本】
今月は「すごい！」からアボカド・ベイビーを紹介します。
▼『アボカド・ベイビー』ジョン・バーニンガム／作 青山 南／訳 ぽるぷ出版
ダンベルを持ち上げたにっこりとしたあかちゃんが目印になっている絵本です。この通り元気なあかちゃんですが、初めはあまり丈夫なあかちゃんではありませんでした。どうやってここまで元気なあかちゃんになったのでしょう。そしてアボカド・ベイビーとは一体？どうやって元気になったのかはだいたいわかる、という人はこのあかちゃんのパワフルさをお楽しみください。気持ちのいいくらい元気なあかちゃんですから！
【いっぱいたべて元気に過ごそう！】
▼『ぷくちゃんのいただきまあす』 ひろかわ さえこ／さく アリス館
ぷくちゃんのおじいちゃんとおばあちゃんから野菜が届きました。
ぷくちゃんのおかあさんはその野菜を使ったスープをつくってくれます。ぷくちゃんもスープ作りのお手伝いをして……。ぷくちゃんたちのスプーンやおもちゃなどの小物がかわいいこの絵本。かわいい小物探しもおもしろいですよ。
▼『チキンスープ・ライスいり』 モーリス・センダック／さく じんぐうてるお／やく 冨山房
チキンスープ・ライス入りとは、チキンスープにお米が少し入った料理です。洋風の雑炊コンソメ風味のようなものでしょうか。「ぼく」ことこの絵本の主人公はチキンスープ・ライス入りが大好きで、冬でも夏でもこれを食べています。読んでいる私たちもチキンスープ・ライス入りを食べてみたくなる、そんな絵本です。
■「うちどく絵本リスト」もご覧ください。63冊の絵本をテーマ別にご紹介しています。
■「うちどく」は家庭で読書を通してコミュニケーションを図る取り組みです。
■「よもっと」は幼児向けのうちどくおすすめ絵本通信です。2カ月ごとに発行しています。