うちどくにおすすめの絵本を紹介します(2022年10月)
こんにちは。図書館からのお知らせです。
読書の秋になりました。
23日は取手市子ども読書の日です。家族でうちどくしませんか?
【今月の絵本】
今月は「表情がいい」からどろんここぶたを紹介します。
▼『どろんここぶた』アーノルド・ローベル/作 岸田 衿子/訳 文化出版局
おひゃくしょうさんのうちに住んでいるこぶたは、どろんこにつかるのが大好きでした。ある日こぶたはどろんこと間違えてセメントのなかに入ってしまい……。泥の中にいるこぶたの気持ちよさそうな表情や、セメントが固まってしまったときのこぶたのなんとも言えない表情など、いろいろな表情が魅力的な作品です。
こぶたはどろんこにつかるのが大好きでした。けれども、どろにつかったり、遊んで汚れたあとにはやるべきことがあります。そう、おふろに入るのです。
▼『どろんこハリー』ジーン・ジオン/ぶん マーガレット・ブロイ・グレアム/え わたなべ しげお/やく 福音館書店
黒いぶちがある白犬ハリーはおふろにはいることだけは大嫌い。ある日、ハリーはおふろでからだを洗うためのブラシを隠して遊びに行ってしまいます。遊びに夢中なハリーのからだはだんだん汚れてしまって……。
▼『わにわにのおふろ』 小風 さち/ぶん 山口 マオ/え 福音館書店
こちらは、ハリーとはうってかわっておふろが大好きなわにのわにわにのおはなしです。わにわにはおふろに入りながらおもちゃで遊んだり、歌ったりします。わにわにのまねをすれば、おふろが楽しくなるのかもしれませんね。
■「うちどく絵本リスト」もご覧ください。63冊の絵本をテーマ別にご紹介しています。
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■「よもっと」は幼児向けのうちどくおすすめ絵本通信です。2カ月ごとに発行しています。