うちどくにおすすめの絵本を紹介します(2020年8月)
毎月23日は取手市子ども読書の日です。家族でうちどくしませんか?
今月は、うちどくチラシ第6号のテーマ「このあとどうなる?!」の中から、「考」度の高い2冊をご紹介します!
●「考」度1位
『ロバのシルベスターとまほうの小石』 ウィリアム・スタイグ/さく せた ていじ/やく 評論社
小石集めが大好きなシルベスター。夏のある日、偶然拾った赤い小石の力で、うっかり岩になってしまいます。「ほんとのぼくにもどりたい!」と、考え続けますが…。さあ、このあとどうなる?!ドキドキの後に、安堵感に包まれる物語です。1970年コールデコット賞受賞。
石が好きなら、こんな本もどうぞ。 ↓↓↓
『海辺の宝もの』(イギリスの女性化石採集者メアリー・アニングの伝記物語です)
ヘレン・ブッシュ/著 鳥見 真生/訳 佐竹 美保/画 あすなろ書房
『シュヴァル 夢の宮殿をたてた郵便配達夫』(拾った石で夢をかなえたシュヴァルの伝記物語です)
●「考」度2位
『このあいだになにがあった?』 佐藤 雅彦/作 ユーフラテス/作 福音館書店
並んでいる2枚の写真の間に起こったことを推理させる写真絵本。よーく見て何があったか考えてみてください!思わずぷっと噴き出す写真もありますよ。
写真絵本が好きなら、こんな本もどうぞ。 ↓↓↓
ジョアンナ・コール/文 ジェローム・ウェクスラー/写真 つぼい いくみ/訳 福音館書店
次号では、うちどくチラシ第6号のテーマ「このあとどうなる?!」の中から、「速」度の高い絵本をご紹介します。
■うちどくチラシ第6号発行!
テーマ「このあとどうなる?!」の絵本を8+1冊掲載しています。折って、切って、折るだけで、ミニ本になります。おうち時間中の工作としてもどうぞ。ひまわり色のチラシです。
「うちどくチラシ 2020年(令和2)7月号 第6号」のPDF版はこちらからご覧ください(別ウィンドウで開きます)
■うちどくって?
うちどくは家庭で読書を通してコミュニケーションを図ろうという取組です。
■うちどくリスト
うちどくにおすすめの絵本を「わらい」「おしえて!」など7つのカテゴリーに分けて63冊紹介しています。テーマ「このあとどうなる?!」の絵本もこちらからどうぞ。チラシには掲載されていない9冊目もありますよ。
■よもっと(幼児向けうちどくおすすめ絵本通信) 「よもっと」最新号(vol.6)のテーマは「よる」です。