うちどくにおすすめの絵本を紹介します(2021年6月)

   

案内
2021年06月23日(水曜日)

毎月23日は取手市子ども読書の日です。家族でうちどくしませんか?

 

6月は、うちどく絵本リストのテーマ4「ことばあそび」の中から、声に出して読むのが楽しくなる本を紹介します。

 

 

 

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 『じゅげむ (落語絵本)』 川端誠/作 クレヨンハウス

 

おそらく世界で一番長い名前の「じゅげむ」ちゃん。
おめでたい・長生きする意味の言葉思いつく限りを並べた136文字にもなる名前です。
この絵本ではじゅげむちゃんの名前に込められた意味やその後のじゅげむちゃんについておもしろおかしく描かれています。じゅげむちゃんの名前を覚えようとするご近所さんと一緒に「じゅげむじゅげむ……」と覚えてみようとチャレンジするのもおもしろいと思います。

 

 

 

→長い名前と言えばこの人!

 

『ゲルニカ ピカソ、故国への愛』 アラン・セール/文・図版構成 松島京子/訳 冨山インターナショナル出版

 

『ピカソはぼくの親友なんだ』 アントニー・ペンローズ/著 駒野肇/訳 六耀社

 

『ゲルニカ』『アヴィニョンの娘たち』などの作品で有名な画家、パブロ・ピカソは本名がとても長いことでも有名です。 ピカソの本名は、パブロ・ディエゴ・ホセ・フランシスコ・デ・パオロ・フアン・ネポムセノ・マリア・デ・ロス・レメディオス・シプリチアノ・デ・ラ・サンティッシマ・トリニダッド・ルイス・イ・ピカソといいます。この本名には諸説があって、もしかしたら本人もうろ覚えだったのかもしれません。

 

『ゲルニカ ピカソ故国への愛』ではピカソの生い立ちやゲルニカの制作過程などを豊富な図番で学ぶことができます。

 

『ピカソはぼくの親友なんだ』はトニー少年とピカソの友情物語です。トニー少年の視点で、ピカソの人柄や作品について語られていて、まるでピカソを友人のように感じることできる絵本となっています。

 

 

 

 

 

■「うちどく絵本リスト」もご覧ください。63冊の絵本をテーマ別にご紹介しています。

 

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■「うちどく」は家庭で読書を通してコミュニケーションを図る取り組みです。

 

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■「よもっと」は幼児向けのうちどくおすすめ絵本通信です。2カ月ごとに発行しています。

 

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■取手図書館では4月から「おはなし会」を再開します。

 

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