うちどくにおすすめの絵本を紹介します(2021年10月)

   

案内
2021年10月23日(土曜日)


 

こんにちは。図書館からのお知らせです。 秋は読書の季節です。今日23日は取手市子ども読書の日です。家族でうちどくしませんか?

 

【今月の絵本】

 

今月は「みんなが知っているおはなし」から「ひとまねこざる」を紹介します。

 

▼「ひとまねこざる」H.A.レイ/文・絵 光吉夏弥/訳 岩波書店

 

ひとまねこざる

 

  こざるのじょーじは知りたがり。動物園を抜け出したり,レストランの台所に飛び込んだり……。気になることにすぐに向かっていくじょーじを描いた絵本です。「ひとまねこざるシリーズ」を原案として作られた作品が「おさるのジョージシリーズ」です。おさるのジョージは絵本だけでなく,アニメにもなっています。どのじょーじ(ジョージ)もたくさんの人から愛されるキャラクターです。

 

「ひとまねこざる」のように一般的に認知されている通称と絵本で使われている名前が違うキャラクターや、キャラクターは有名でもその作品名は知られていない作品があります。

 

▼「ちいさなうさこちゃん」ディック・ブルーナ/ぶん え いしい ももこ/やく 福音館書店 

 

 ちいさなうさこちゃん

 

ミッフィーという名前のほうが皆さんには馴染み深いかもしれません。うさこちゃん(ミッフィー)のもともとの名前は,「ナインチェ」といいます。これはオランダ語で「小さいうさぎちゃん」といった意味があります。日本語訳にするときにナインチェの意味と響きからうさこちゃんと名付けられました。有名なミッフィーは英語訳での名前です。ナインチェ,うさこちゃん,ミッフィーどれもかわいらしい名前ですね。取手市の図書館ではブルーナさんが作ったミッフィーの絵本はうさこちゃんの名前になっています。また,ブルーナさんはうさこちゃんの他にも楽しい絵本を描いています。ぜひ読んでみてください。

 

▼『完全版 ピーナッツ全集 1』 チャールズ・M.シュルツ/著 谷川 俊太郎/訳 河出書房新社  

 

 完全版ピーナッツ全集

 

スヌーピーやチャーリー・ブラウンといったゆかいなキャラクターたちが活躍する漫画です。 作者はチャールズ M.シュルツ氏。アメリカの新聞に連載されていた漫画で,掲載されていた日数なんと17,897日ぶんになります。シュミッツさんは75歳の誕生日プレゼントとして貰ったお休み以外、1950年から2000年の間ずっと漫画を描き続けていたそうです。 完全版ピーナッツ全集はピーナッツすべての作品を収録しています。いままで未訳だった作品も読めるようになっています。英語・日本語の二か国語に対応しています。スヌーピー好きの方はぜひどうぞ!

 

 

 

■「うちどく絵本リスト」もご覧ください。63冊の絵本をテーマ別にご紹介しています。

 

うちどく絵本リストの詳細はこちらをご覧ください。

 

 

 

■「うちどく」は家庭で読書を通してコミュニケーションを図る取り組みです。

 

うちどくの詳細はこちらをご覧ください。

 

 

 

■「よもっと」は幼児向けのうちどくおすすめ絵本通信です。2カ月ごとに発行しています。

 

よもっとの詳細はこちらをご覧ください。

 

 

 

 

<