うちどくにおすすめの絵本を紹介します(2023年2月)
こんにちは。図書館からのお知らせです。
毎月23日は取手市子ども読書の日です。家族でうちどくしませんか?
【今月の絵本】
今月は「おしえて!」から「せかいでさいしょのポテトチップス」を紹介します。
ぱりぱりのポテトチップス誕生の物語です。
▼『せかいでさいしょのポテトチップス アン・ルノー/文 フェリシタ・サラ/絵 千葉 茂樹/訳 BL出版』
料理が大好きなジョージ・クラムさんのレストランにおかしなお客さんがやってきました。お客さんの注文はポテトだけ。クラムさんはほくほくのフライドポテトを作りますが、お客さんからは「ぶあつすぎる」とつきかえされてしまいます。そんなお客さんに対してクラムさんはとあるいたずらを思いつきます。
パリパリな食感がたまらないポテトチップスが生まれるまでのおはなしです。
【これも食べ物のはじまり?】
▼『プレッツェルのはじまり エリック・カール/作 アーサー・ビナード/訳 偕成社』
プレッツェルとはひもを結んでハートのような形にしたドイツのパン、もしくはスナック菓子です。カリっとした食感が特徴なのだとか。この絵本はエリック・カールさんがおばあさんから聞いたプレッツェルのはじまりのおはなしにアレンジを加えたものです。
ウォルターさんは国一番のパン屋さんで、毎朝王様たちにパンを届けています。ある朝パンに使うミルクをネコがこぼしてしまいます。ウォルターさんはミルクを水で代用してパンをつくるのですが、いつもより味の落ちたパンに王様たちが怒ってしまいます。怒った王様はウォルターさんに「朝日が三つさしてくるようなパンをつくりなさい。」と無理難題を突き付けます。ウォルターさんは王さまの難題にこたえることができるのでしょうか。
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