うちどくにおすすめの絵本を紹介します(2019年1月号)
取手市では、2018年10月から毎月23日を「取手市子ども読書の日」と定め、子どもの読書活動、特に「うちどく」の普及、啓発に努めています。
「うちどく」とは、読んだ本について家族で話をすることです。
「取手市子ども読書の日(毎月23日)の前後の〇曜日を“読書の日“と決めて家族で読書をする」「家族で回し読みをする」「親が子どもに、子どもが親に読み聞かせをする」など各家庭の生活に合わせて「うちどく」を楽しんでみませんか。
■「うちどく」の入門編として、絵本をおすすめします。
〈「うちどく」で絵本を読んだ家庭からの感想〉(「うちどく.com」より)
*「6年生になったわが子と絵本を読むことはなかったので新鮮でした。こういう時間もいいものです。」
*「始めて子どもに絵本を読んでもらいました。絵を見ながら話を聞けると、絵本の世界に入っていけてとてもよかったです。」
【今月のおすすめ絵本】
2019年1月6日から取手・ふじしろ図書館、戸頭図書室で企画した「福BOOK」を借りてくださった皆さん、ありがとうございました!「福BOOK」は、司書のおすすめ本3冊をテーマごとに包んだものでした。いかがでしたか?今年も本との素敵な出会いがありますように!
ふじしろ図書館で福BOOKを借りてくれた男の子の笑顔
さて、今月は「表情がいい絵本」を集めましたよ。
動物たちのたまらない表情をぜひご覧ください!
まず★から。なれてきたら★★、★★★も!
※2人以上で読むと楽しさが倍増します!
〈時間は、声に出して読む時の目安です〉
★『おとなしいめんどり』〈6分〉
「いやだね」と言われ続けためんどりのどんでん返しがたまりません。
動物たちの表情に、にやにやしてしまうことまちがいなし!
(ポール・ガルドン/作 谷川俊太郎/訳 童話館出版)
★★『トラのじゅうたんになりたかったトラ』〈8分〉
トラが、夢を叶えるためにとったある方法とは?
誰もがハッピーな結末を迎える、ゆかいなおはなし!
(ジェラルド・ローズ/文・絵 ふしみ みさを/訳 岩波書店)
★★★『はなのすきなうし』〈10分〉
のんびりやの子ウシ’ふぇるじなんど’が、いさましいウシと勘違いされて…。
ハチに刺された時の顔に注目!
(マンロー・リーフ/おはなし ロバート・ローソン/え 光吉 夏弥/やく 岩波書店)
■これまでの「うちどく」おすすめ絵本はこちらをご覧ください。
■図書館では、コーナーを設置して「うちどく」おすすめの絵本を多数ご用意しています。
■市立小中学生は学校と市立図書館の連携事業「ほんくる」により、学校図書館の本はもちろん市立図書館の本も、ご家庭のパソコンやスマートフォンを使って予約し、学校で借りることができます。