うちどくにおすすめの絵本を紹介します(2019年2月号)
取手市では、2018年10月から毎月23日を「取手市子ども読書の日」と定め、子どもの読書活動、特に「うちどく」の普及、啓発に努めています。「うちどく」とは、読んだ本について家族で話をすることです。
先日、ある小学校の家庭教育学級で「うちどく」のPRをさせていただきました。その数日後、こんなコメントをいただきました。「家庭教育学級の後、子どもに読み聞かせをしてみました。4年生でも読んでもらうと喜ぶんですね!」
みなさんも、まずは絵本で「うちどく」を始めてみませんか?
【今月のおすすめ絵本】
今月は「数」がキーワードになっている絵本をご紹介します。
数字のからくりをお楽しみください!
まず★から。なれてきたら★★、★★★も!
※2人以上で読むと楽しさが倍増します!
〈声に出して読んだ時間を表示しています〉
★『おまたせクッキー』5分
お母さんが焼いたクッキーを食べようとすると、ピンポーン。
玄関のベルがなり友だちがどんどん増えていきます。
クッキーは何個食べられる?
(パット=ハッチンス/さく 乾 侑美子/やく 偕成社)
★★『ひよこのかずはかぞえるな』7分
たまごを売りに行く道々、おばさんは空想します。
この卵を売って、めんどりを2羽買う、そのめんどりがたまごを産んで…。
おばさんの空想はどこまでも広がります!
(イングリ・ドーレア/さく エドガー・パーリン・ドーレア/さく せた ていじ/やく 福音館書店)
★★★『十万本の矢』9分
たった三日間で十万本の矢を用意できるのか?!
有名な『三国志』の絵本です。
(唐 亜明/文 于 大武/絵 岩波書店)
■これまでの「うちどく」おすすめ絵本はこちらをご覧ください。
■図書館では、コーナーを設置して「うちどく」おすすめの絵本を多数ご用意しています。
■市立小中学生は学校と市立図書館の連携事業「ほんくる」により、学校図書館の本はもちろん市立図書館の本も、ご家庭のパソコンやスマートフォンを使って予約し、学校で借りることができます。