うちどくにおすすめの絵本を紹介します(2019年8月号)

   

案内
2019年08月14日(水曜日)

毎月23日は「取手市子ども読書の日」です。月1うちどく(家読)生活しませんか? 


図書館には、新しい本が月に約1000冊入ってきていますが、古くからの本をもう一度読むこともおすすめです。きっと、新しい発見がありますよ。 今月のおすすめは「みんなが知ってる物語 Part2」です。チェックしてみてください!


【今月のおすすめ絵本】


★★『ひとまねこざる』


おさるのジョージはとってもしりたがりや。動物園から抜け出して、スパゲッティーにまみれたり、ペンキでいたずらをしたり…。


ひとまねこざる


(H.A.レイ/文・絵 光吉 夏弥/訳 岩波書店)


 


★★『三びきのこぶた』


数ある『三びきのこぶた』の中でもおすすめの一冊です。「ふうふうのふっ」で吹き飛ばされなかった三番目のこぶたが、知恵でおおかみを欺いて、最後は煮て食べてしまいます。


さんびきのこぶた


(瀬田 貞二/やく 山田 三郎/え 福音館書店)


 


★★★『100万回生きたねこ』


100万回も死んで、100万回も生きたとらねこが、白い美しい猫に出会います。 読む時々で感じ方が変わる絵本だと思います。


ひゃくまんかいいきたねこ


(佐野 洋子/作・絵 講談社)


 


【おまけ】


★★★『跳びはねる思考-会話のできない自閉症の僕が考えていること-』


9月26日(木曜)まで図書館で展示中の「効き目ほんわか・こころのお薬100冊」の中の1冊です。 「人生にとって重要な学びはふたつあるのではないでしょうか。ひとつ目は、勉強して、考える力を身につけること。ふたつ目は、自分の幸せに気づくことです。外から知識を吸収するだけでなく、自分の内面を豊かにするのも大事なことだからです。」(P.133より) この本を読んで、ふーっと肩の力が抜けました。まさに「こころのお薬」の本です。


跳びはねる思考


(東田 直樹/著 イースト・プレス)


■まず★から。なれてきたら★★、★★★も!2人以上で読むと楽しさが倍増します!


「うちどく」の詳細は、こちらをご覧ください。


これまでの「うちどく」おすすめ絵本はこちらをご覧ください。


■市立小中学生は学校と市立図書館の連携事業「ほんくる」により、学校図書館の本はもちろん市立図書館の本も、ご家庭のパソコンやスマートフォンを使って予約し、学校で借りることができます。「ほんくる」の詳細は、こちらをご覧ください。

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