取手市心からみんなにすすめたい一冊の本推進事業
出来事
2021年03月02日(火曜日)「取手市心からみんなにすすめたい一冊の本推進事業」は、令和2年度に市立小中学校で取り組んだ事業です。県内で初めて導入された「学校図書館-市立図書館連携事業(サービス名称「ほんくる」)の活用を促進し、子どもたちが多様な本と出会う機会を増やすこと、読書意欲の向上を図ることを目的としたものです。
事業の流れ
- 「ほんくる」の使い方を学習する
- 一人一人が「みんなにすすめたい一冊の本」を選び、「おすすめカード」を作成する
- 校内で展示する
- 校内大会で、学年代表を決定する
- 他校でも、本と「おすすめカード」を展示し、他校児童生徒との交流を図る
- 各校の最寄り図書館でも、本と「おすすめカード」を展示し、市民との交流を図る (展示は終了しました)
- 中学校対抗「心からビブリオバトル大会」を開催
- 中学1年生の代表者が動画で心からすすめたい本の魅力を紹介する
- 市長賞決定!「心からビブリオバトル大会」
- 審査の結果、「心からビブリオバトル大会」の市長賞他が決定しました。
- 市長賞 取手第二中学校代表本『きみを変える50の名言 山中伸弥、さかなクンほか』
- 教育長賞 永山中学校代表本『世界は「 」で満ちている』
- 優秀賞 取手第一中学校代表本『死を見る僕と、明日死ぬ君の事件録』
- 優秀賞 戸頭中学校代表本『昔話法廷 Season1』
- 優秀賞 藤代中学校代表本『本当の「頭のよさ」ってなんだろう? 勉強と人生に役立つ、一生使えるものの考え方』
- 優秀賞 藤代南中学校代表本『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』
ビブリオバトル大会
ビブリオバトルとは、みんなでお気に入りの本を持ち寄り、自分の持ち時間以内にその本を紹介し、読みたくなった本(=チャンプ本)を投票で決定する会です。
各校でもビブリオバトル大会が行われました。
その他
本事業は、文部科学省総合教育政策局地域学習推進課の「令和2年度学校図書館推進事業『学校図書館の振興に向けた調査研究』」の研究委託を受けています。